アトラックNEOの導入事例 - ビジネスホン移転・新設工事 No.3ページです。
新栄エンジニアリング株式会社様の事務所移転工事に伴う電話機新設工事をご紹介させていただきます。
今回弊社が設置したのが、HITACHI社のintegral-Fシリーズという機種です。
本社移転に伴い、本社事務所と倉庫を同じ電話番号で利用していたとの事で、本社と倉庫間をVPN(バーチャルプライベートネットワーク)を構築し、離れた所で同じ電話番号を利用できるように設定しました。
電話番号移転後にすぐに電話が利用できるように、移転前に先行配線を行ないます。
下見をして、電話機の設置場所や、FAX、パソコン、サーバーの場所も確認しておきます。
今回は、IP内線用電話ですのでLAN配線で電話を接続します。
フロアは床にタイルカーペットが敷いてあるタイプの事務所なので、通常は配管を使って配線するのですが、配線前の下見の結果、今回は電話もPCもLAN配線での接続で本数が多い為、既設の配管にケーブルが入りませんでした。
その為、電話とPC配線全てフラットケーブルで工事することになりました。
あらかじめもらっていた事務所レイアウト図を参照し、ケーブルを配線して机の位置にケーブルの頭を出しておきます。少々の位置変更を考慮して、2mほど余裕を持たせておきます。
電話とPCでLANケーブルの色を分けて、メンテナンスがしやすいように配線します。
電話が青でパソコンが黒です。
電話の電源はPoE (Power over Ethernet )対応のHUBで電源を供給するようにしました。PoEはLANケーブルで電気も供給できるもので、電源アダプターが必要ありません。
<ラックに入っていない状態>
NTT光ファイバーを利用して、VPNの構築も行う為ルーターなどの周辺機器が多くなりますので、9インチ対応のラックを設置しました。
<ラックに入れた状態>
ラックは配線周りがスッキリするだけでなく、配線のメンテナンスも簡単になります。また、鍵をかけられるのでセキュリティー面でも効果があります。
配線が終わり、いよいよ移転当日。
引越し業者が机の搬入をした後に、電話機の設置を行います。
日立integral-Fシリーズの電話機は、角度が細かく決められる機種で使われる方の要望にあわせ設定できます。
電話機の裏には、PCに接続するLANポートもついています。配線を少なくしたい場合などは、1本のLANケーブルで電話とPCを接続できます。
電話機接続後、内線の割り当てや短縮の入力、電話機ワンタッチの外線割付などを行ないます。
お客様からは、「電話の移転が一日で終わり、すぐに電話が使えるようになり非常に助かった。それと倉庫と本社が同じ電話番号で利用できるので、お客様にも番号変更案内の必要が無くてよかった!」と感謝のお言葉を頂きました。
新栄エンジニアリング株式会社様、ありがとうございました。
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