この度、東京都千代田区のお客様よりネットワーク機器の見直しのご依頼をいただきました。
他社で導入されていた既存の機器の接続、ネットワークの状態を事前に確認させていただき、お客様にとって最適な環境のご提案をさせていただきました。
-
こちらが、以前の状態です。
-
こちらが設置後の環境になります。
今回新しく導入させて頂いた機器は下記の通りになります。
BUFFALO(バッファロー) NAS 「Terastation TS5210DN」上段
YAMAHA(ヤマハ) ギガアクセスVPNルーター 「RTX830」中段
SAXA(サクサ) UTM(統合脅威管理) 「SS5000ⅡStd」中段
YAMAHA(ヤマハ) スマートL2スイッチ 「SWX2210 24G」中段
APC(エーピーシー) UPS(無停電装置) 「BR400S」下段
下段に白い機器がございますが、こちらはデータの移行のため一時的に稼働させている状態です。後日この白い機器を取り外し、撤去いたします。
施工前
- 今までは、様々な機器が接続されていて、管理しにくい状況でした。
施工後
- 必要最低限の機器にし、ネットワークの状態が分かりやすくなった。
- 不要な機器が減り、インターネットの速度が速くなった。
製品紹介「YAMAHA RTX830」
メーカーサイトから引用)
大幅性能向上と互換性確保
VPN対地数性能を向上したことで、これまで構成されていた拠点間VPNに加え、クラウドサービスへのVPN接続や、外出先からのリモートアクセスVPNなど、幅広くVPN構成を拡張することが可能になります。
また昨今、インターネットへのアクセス増により、従来モデルのNATセッション数では性能不足となる場合が増えていますが、NATセッション数の向上により、外部サービスの利用にストレスの無い運用が可能です。
ネットワーク構築に更なる利便性
マルチポイントトンネル機能は、物理的な複数拠点へのVPN (Virtual Private Network) 接続を、ひとつのVPN設定のみで実現する機能です。『RTX830』ではこのマルチポイントトンネルの拠点側機能に対応しています。
これにより、拠点の増設・移設などVPN環境に変化があった場合の設定変更作業の手間を軽減できます。